ベビーカーでも安心!ゆったり植物園巡り~南園編~

温室 原始の森を再現「みどりの塔」

温室 原始の森を再現「みどりの塔」

温室 池の上から見たオオオニバスの葉

温室 池の上から見たオオオニバスの葉

春の南園 サクラ属の園芸品種‘仙台屋’

春の南園 サクラ属の園芸品種‘仙台屋’

初夏の南園 温室東側からの眺望

初夏の南園 温室東側からの眺望

秋の南園 池付近の紅葉するヌマスギの大木

秋の南園 池付近の紅葉するヌマスギの大木

温室 原始の森を再現「みどりの塔」
温室 池の上から見たオオオニバスの葉
春の南園 サクラ属の園芸品種‘仙台屋’
初夏の南園 温室東側からの眺望
秋の南園 池付近の紅葉するヌマスギの大木

ベビーカーでも安心!ゆったり植物園巡り~南園編~

五台山を登っているとすぐに、ひと際存在感を放つガラス張りの建物が目に飛び込んできます。当園自慢の温室です。温室のある南園には、東洋の園芸植物を植栽した50周年記念庭園や土佐寒蘭センターなど見どころ盛りだくさんです。南園の中でも、ベビーカー利用の方や家族連れの方に、スムーズに巡っていただけるコースをご紹介します。

1時間半コース

スタート地点:南門

1.温室① 旅行気分?!になれる温室探検

温室

国内外から収集した熱帯植物を植栽しており、多肉植物を中心に植栽した乾燥地の植物ゾーンや、私たちの生活に深い関わりのある熱帯の暮らしと植物ゾーンや、資源植物ゾーンなど多種多様な植物をご覧いただけます。
※室内の通路はスロープになっており、すべてのエリアでベビーカーをご利用いただけます。一部階段通行の場所(ジャングルゾーン)がありますが、エレベーターを併設しておりますのでご利用ください。

2.温室② 発見と感動「熱帯の世界へ」

温室

チョコレートやココア、バニラエッセンスといった身近な食品や飲料の原料になるカカオやバニラ、お子さまにも人気のバナナやパパイヤの果物など、温室内のラベルを見ていくと、一度は口にしたことがあるものが、きっと見つかるはずです。これらの熱帯植物がどのように成長し、開花や結実していくのか、知らなかった姿を目にすることができます。ぜひ、お子さまと一緒に探してみてください。高さ最大30m程にも成長する世界最大級の竹「ゾウタケ」も必見です!

3.温室③ 世界最大級の葉を持つ「オオオニバス」を観察

温室

温室の順路を進むと、高い木々に囲まれたウッドデッキエリアにたどり着きます。そこは、オオオニバス(スイレン科)を展示している池の下にあたる場所で、水面に浮かぶオオオニバスの葉の裏側を観察できる小窓の展示があります。葉の裏面では、鋭いとげや、空気をためこみ浮力を生んでいる泡も間近でご覧いただけます。小魚の泳いでいるようすも見られるかも!?「オオオニバスにのろう!」と題し、15kg以下のお子さまがオオオニバスの葉の上に乗ることができる夏開催のイベントも人気です。
※オオオニバスは、冬季など観賞できない時期があります。
※2020年開催予定であったイベント「オオオニバスにのろう!」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止とさせていただきます。

4.南園の景色を眺めながらひとやすみ

南園

温室を巡った後に「ちょっと休憩」。休憩場所は、温室東側の大パラソルのあるウッドデッキがおすすめです。水分補給をしたり、景色を眺めたり、ゆっくりお過ごしいただけるスポットです。
※温室内には、冷水器もご用意しています。おすすめの休憩スポットの近くには自動販売機もありますのでご利用ください。また、温室最寄りのチケット売り場には授乳室、そのすぐ近くにはオムツ交換可能な多目的トイレがありますので、安心して園内散策をお楽しみいただけます。

5.池の上!?で自然観察

50周年記念庭園

50周年記念庭園は、南園が持つ独特な谷地形を最大限に活かした回遊式庭園で、散策にぴったりです。大小6つの池を配し、周辺の緑とともに心和ませてくれる水景庭園としても親しまれています。サクラやアジサイ、キクの仲間など四季を彩る代表的な植物をはじめ、東洋の園芸植物などを四季折々ご観賞いただけます。ヌマスギの大木が象徴的な池には「水上観察路」があり、ハスの園芸品種や熱帯性スイレンなどの水生植物を近くでご覧になれます。また、池周辺に多くのトンボなどの昆虫が訪れ、生き物観察にもおすすめです。

6.木々に囲まれて、自然を満喫

蛇紋岩植生地

主に、高知県で見られる蛇紋岩地帯に生育する植物を集めた「蛇紋岩植生園」。ここからは、南側の結網山や、北側の混々山など美しい景観を満喫できます。早春には、高知県の蛇紋岩地にしか自生しないトサミズキが一足早く庭園を彩り、華やかなモモの園芸品種が咲き誇ります。また、当園のシンボルの桜‘仙台屋’(3月末~4月上旬見ごろ予定)を眺める絶景スポットです。
※ウッドデッキベンチ周辺の広場では、レジャーシートを広げることができません。お弁当を取られたい方は、こんこん山広場か北園芝生広場でゆっくりお楽しみください。

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