催し情報


牧野富太郎生誕150年記念 植樹のサクラ呼称(呼び名)決定

このたび、牧野富太郎生誕150年記念で植樹したサクラ呼称(呼び名)を牧野富太郎生誕150年にあたる4月24日から5月18日の期間で募集したところ、高知県をはじめ、全国の皆様から43通の応募がありました。
当園の審査をした結果、以下の呼称に決定いたしました。

  • 決定した呼称
    【エドヒガン】 ナノカワスター
    【ワカキノサクラ】 オガワスペース

    呼称が採用されたのは、高知市在住の女性です。

    採用された方のコメント
    「私の案が採用されたという実感がわかないくらいにびっくりしました。時間がたってからとても嬉しい気持ちになりました。呼称が残ることは光栄です。牧野植物園には年に1~2回来ますが、来園の楽しみが増えました。これからもサクラを見守りたいと思います。」
    サクラの呼称選考委員会(※)より
    エドヒガンは牧野博士が吾川郡仁淀川町名野川で採集したの標本を基に命名し、ワカキノサクラは牧野博士が故郷である高岡郡佐川町尾川で発見した栽培品の標本を基に命名したサクラです。今回決定した呼称は、牧野博士が命名した基準産地である名野川、尾川の地名が盛り込まれていることと、宇宙へ行ったサクラであることが表現されています。また、カタカナの語感が新鮮で、親しみを持っていただけると考え選考しました。2本のサクラの今後の生長が楽しみです。

    当財団内の各部課の代表者から選考委員会を立ち上げました。

  • エドヒガン ワカキノサクラ

サクラについて
今回植樹する2種のサクラは、平成20年、種子をスペースシャトル エンデバー号に乗せ、259日間宇宙に滞在させた後に発芽させた苗です。
仁淀川町からは、県の天然記念物「ひょうたん桜」と呼ばれるエドヒガンの種子、佐川町からは、ワカキノサクラの種子が宇宙に送られました。この2種は共に牧野博士にゆかりの深い桜でありエドヒガンは、1893年に牧野博士が吾川村名野川で採集したものをもとに学名を命名。ワカキノサクラは、牧野博士が故郷の高知県高岡郡佐川町に栽培されていたものに和名をつけて発表したサクラです。
エドヒガン(バラ科)Prunus spachiana (Laval. ex H.Otto) Kitam. f. ascendens (Makino) Kitam.
牧野博士が吾川郡仁淀川町名野川産の標本から命名。寿命が長く千年以上生きる。本株は大崎・名野川小学校の児童らが「ひょうたん桜」の種子を採取、宇宙より帰還した後発芽したものの接木苗。
ワカキノサクラ(バラ科)Prunus ogawana Makino
牧野博士が故郷である高知県高岡郡佐川町尾川で発見し、命名したサクラ。播種後2~3年で開花し、大きくならない。本株は尾川小学校の児童らが同地区にある株から種子を採取、宇宙より帰還した後に発芽したもの。
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