施設概要

 
牧野富太郎記念館

牧野富太郎記念館

牧野富太郎記念館 建築について

建築家 内藤廣氏設計のこの牧野富太郎記念館は、サスティナビリティー(持続性)という考え方がひとつのテーマになっています。自然と人間が共生している仕組みを壊さず持続させていくための工夫が構造や設備などに生かされています。最新のコンピューター解析技術と土佐の伝統技術との共同作業でつくられたこの建物は、景観に配慮した環境保全型建築の方向性を示す優れた建築物として全国的な評価を受け、第13回村野藤吾賞をはじめ数々の賞を受賞しました。
木の温もりを生かし入園者を優しく包み込み、自らを「草木の精」と呼んだ牧野富太郎にふさわしい空間をつくりだしています。
この牧野富太郎記念館は、本館と展示館の2つの建物からできています。本館には、植物標本室や実験室といった植物学の研究施設、あるいは植物関係の図書を収めた図書室、牧野博士が収集した蔵書、直筆の原稿、植物画など58000点を収蔵した牧野文庫があります。周りの植物の成長により、さらに周辺の自然と調和した空間になっています。
  牧野富太郎記念館 建築について
 

建築賞受賞

村野籐吾賞
高知市都市美デザイン賞特賞
毎日芸術賞
建築業協会賞
SDA(日本サインデザイン協会)パブリック部門入選
日本照明学会照明普及賞優秀施設賞
国際トリエンナーレ・インターアーキ2000
  IAA(International Academy of Architecture)グランプリ
 

牧野富太郎記念館 展示館のアート作品・工芸作品

展示館内では、県内外の現代作家たちによる作品が加わり、一層落ち着きのある空間を演出し、ゆっくりと展示をご観賞いただけます。
そんな作品の数々を紹介します。
 
中庭の美術作品
作/田窪恭治(美術家)

展示館の中庭の水盤は愛媛県出身の美術家 田窪恭治さんによる作品で「感覚細胞」と名付けられています。
中庭の美術作品
 
常設展示館 家具
作/小原典子さん
  (家具作家)
高知県在住の木工作家小原さんが丹精込めて作り上げたケヤキのテーブルとイスのセット。
家具
     
常設展示館 ランプシェード
作/ロギール・アウテンボーガルトさん
  (和紙工芸家・梼原町在住・オランダ出身)
作品少年期から晩年までの牧野博士の4つの時代をそれぞれイメージしてつくられました。
ランプシェード
 
常設展示館 土佐漆喰壁 ハンダ塗

3か月以上発酵させた稲藁と石灰を練り合わせ温もりある素材感を醸し出す土佐漆喰。入口の壁は、通常の土佐漆喰の下地に使う地塗りで、赤土の色合いを自然に残す手法ハンダ塗りで仕上げています。
植物画ギャラリー紙布壁紙
     

常設展示館 からくり人形作家 劇場「標本の夢」

作/ムットーニ武藤政彦さん

からくり人形で独自の世界を構築するムットーニがはじめて実在の人物「牧野博士」に挑戦して生み出した作品です。ある夜植物学者の目の前で標本が動き出し、ふるさとの少年時代へと彼をいざないます。
からくり人形作家 劇場「標本の夢」
 
 
園内マップ 園地 概要・園長ご挨拶