紡がれた時を纏う、まきのまきのレター ephemeral forest

開催期間
2021年10月1日(金)〜11月28日(日)
場所
展示館 企画展示室・植物画ギャラリー
内容
高知県出身の植物分類学者、牧野富太郎博士(1862-1957)と植物を愛する喜びを伝えるアート絵本『まきのまきのレター』の世界観を、植物園の立体的な空間で体感していただく企画展です。
エフェメラエル・フォレストとは、はかないカゲロウや短命な植物などをあらわす言葉に、和紙の薄くはかなそうな中にある強さ、風と光で変化する姿を重ね、森に見立てたイメージ(展示)です。


企画展示室にて、土佐和紙のスクリーンに絵本にまつわる3つの作品を上映。(各4分程度)

  • ●『まきのまきのレター』公開(紹介)動画
  •  
  • ●『まきのまきのレター』制作関係者インタビュー動画
    絵を描いた人、和紙を漉いた人、印刷した人などが語る、牧野博士と絵本の世界観。

  • ●『まきのまきのレター』スペシャルムービー
    緑深い山とその土に根をはる楮から生まれる和紙、和紙づくりに欠かせない清らかな川を映したスペシャル映像を初公開。


植物画ギャラリーは、典具帖紙てんぐじょうしが舞う、森のような空間に。
牧野富太郎博士が植物を愛し学び続けた姿を、土佐和紙に印刷したアート絵本『まきのまきのレター』。その作品を投影した世界一薄い和紙と称される「土佐典具帖紙」が、かげろうのように舞うインスタレーション。楮を原料とした紙布の壁に包まれた展示会場に、 “和紙の森”のような空間が現れます。

アート絵本 『まきのまきのレター』
高知県出身の植物分類学者、牧野富太郎博士(1862-1957)と植物を愛する喜びを伝えるアート絵本『まきのまきのレター』。全編が美しい植物のイラストレーションで彩られ、牧野博士の魅力的な人柄と笑顔、その人生の印象的なエピソードが織り込まれている。植物のイラストを手掛けたのは佐々木香菜子氏。牧野博士による植物図の様に細密に描かれる一方、大胆に抽象化もされて美しい世界観を構築している。絵に添えられた簡潔な文章は、博士の生涯と人となりを端的に捉える。
まきのまきのレター 
https://www.enysi.com/makino/
通常版:2,750円(税込)
土佐和紙特装版:110,000円(税込)


『まきのまきのレター』で使用された土佐典具帖紙
千年以上の伝統を誇る土佐和紙。 中でも、「かげろうの羽」とも称され、世界でいちばん薄い和紙が 「土佐典具帖紙」。ボストン美術館所蔵の「浮世絵」や、システィーナ礼拝堂の大壁画など、美術品、文化財の修復の材料としても使われている。良質の和紙を生み出す鍵となる水と楮。土佐和紙の産地であるいの町や土佐市には、水質日本一に選ばれた仁淀川が流れ、日本有数の楮の産地である高知。仁淀川を中心とする豊かな水と、流域における質の良い原料が、土佐和紙の歴史を支えてきた。

主催
まきのまきのレター実行委員会
企画・運営
株式会社ENYSi
協力
協力:高知県立牧野植物園、関株式会社、ひだか和紙有限会社
演出:遠藤豊(ルフトツーク)
映像:株式会社アリガトウデザインコンサルティング
会場構成:里見デザイン室
和紙監修:浜田洋直、浜田治(浜田兄弟和紙製作所)
宣伝美術:猿山修(ギュメレイアウトスタジオ)
備考
新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力ください。
・発熱、咳、のどの痛み、だるさなど体調不良の方は入園をお控えください。
・イベントの内容を変更または中止させていただく場合があります。ご来園の際は最新情報を当ホームページでご確認ください。

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