令和5年度 マキノ・トークシーンVol.6
受付終了
元 牧野植物園 展示デザイナー 里見和彦氏が語る
『定年のデザイン』のあとさき
- 開催期間
- 2024年1月13日(土)14:00〜16:00(受付開始・開場13:30〜)
- 場所
- 牧野富太郎記念館 本館 映像ホール
- 内容
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日常の仕事や牧野博士や草花たち…
元 牧野植物園の展示デザイナー 里見和彦氏がささやかでかけがえのない日々を綴ったエッセイを語る。
2018年夏から2019年の年末まで、高知新聞で連載されたエッセイ『定年のデザイン』。紙面に掲載された70篇に書き下ろし30篇を加え、2023年11月に書籍として出版されました。
日々のこと、仕事のこと、牧野博士や植物園のこと…。暮らしのなかで優しい光をはなつ、ささやかだけどかけがえのないできごとが、穏やかでユーモラスな文体で綴られています。里見さんならではの視点と、そこに添えられた味のある自筆のイラストは多くの人の琴線にふれ、「里見ファン」まで生まれました。
本講演では、『定年のデザイン』の執筆の裏話とともに、牧野富太郎博士や交流を重ねてきた牧野家の人々、牧野植物園在職時代のエピソードなどもお話いただきます。他にも、里見さんによる朗読や参加型の質問コーナー、イラストの原画などの展示も予定。さらに、当日ご参加の皆さまにはちょっとしたプレゼントも。
『定年のデザイン』の空気感そのままに、ゆるやかであたたかな時間が流れるお話会です。
【登壇者】里見和彦氏/里見デザイン室・元牧野植物園 展示デザイナー
里見由佐氏/里見デザイン室・元牧野植物園 職員
【定 員】50名
【参加費】無料(別途入園料必要)
■里見和彦(さとみかずひこ)
1957年高知市生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。ディスプレイ会社を経て、1983年、友人とデザイン会社を立ち上げ、博物館・博覧会の展示デザインなどを数多く手がける。自身が5年かけて展示デザインに携わった高知県立牧野植物園に1999年より18年間勤務。退職後の2017年、里見デザイン室を開室し、牧野植物園の企画展や、練馬区立牧野記念庭園の博士の書斎再現など牧野博士に関わる仕事を続けている。著書に『ドクターマキノの植物たんけん〜雑草のサバイバル大作戦』がある。
■里見由佐(さとみゆさ)
1971年須崎市生まれ。幼稚園教諭として務めた後、高知県立牧野植物園にて、イベントや植物に関する教室、冊子の立案、作成などの企画にたずさわる。 里見デザイン室では、企画立案、執筆、経理など作画以外のさまざまな業務を担当。
- 主催
- 高知県立牧野植物園
- 企画・運営
- 公益財団法人高知県牧野記念財団
- 対象
- 一般
- 参加方法
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※満員のため、お申込みを締め切らせていただきました。たくさんのお申し込みをいただきありがとうございました。
12月13日(水)9:00〜申し込み受付開始(先着順)
●応募フォームに氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレスなど必要事項を入力してください。
●1 回のご予約につき2名様分まで受付可能です。
●未就学児童以下の幼児は、人数のカウントには含まれません。
●電話・FAX・当園の入園窓口での申し込みは受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
- 備考
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●荒天等により中止とさせていただく場合があります。その際は事前にメールにてご連絡いたします。
●牧野植物園へはJR高知駅発の周遊観光バス「MY遊バス」をご利用ください。
●感染症対策へのご協力をお願いいたします。