小山鐵夫名誉園長追悼展
『世界水準の植物園を目指して』

小山鐵夫名誉園長(1933-2024)

小山鐵夫名誉園長(1933-2024)

小山氏が描き、牧野博士に送った頂生するアサガオの写生図(1948)

小山氏が描き、牧野博士に送った頂生するアサガオの写生図(1948)

小山氏が命名・発表したミャンマー産カヤツリグサ科の新種

小山氏が命名・発表したミャンマー産カヤツリグサ科の新種

シンガポール植物園にてトニー・タン大統領へ展示説明する小山氏

シンガポール植物園にてトニー・タン大統領へ展示説明する小山氏

小山鐵夫名誉園長(1933-2024)
小山氏が描き、牧野博士に送った頂生するアサガオの写生図(1948)
小山氏が命名・発表したミャンマー産カヤツリグサ科の新種
シンガポール植物園にてトニー・タン大統領へ展示説明する小山氏
開催期間
2024年6月20日(木)~ 7月15日(月祝)
場所
牧野富太郎記念館 本館 五台山ロビー
はじめに
今年4月19日、享年90歳でご逝去された小山鐵夫名誉園長。県立牧野植物園がリニューアルオープンした平成11(1999)年より、15年の長きにわたって園長を務められ、植物園の充実と発展のため多大な貢献をされました。牧野富太郎博士の直弟子であった小山名誉園長を偲び、植物分類学者としての業績とともに、世界水準の総合植物園を目指して尽力した同氏の功績をパネル展示で紹介します。
内容
小山鐵夫名誉園長の足跡

① 経歴紹介
昭和8(1933)年10月東京生まれ。東京大学理学部卒。東京大学大学院生物系研究科博士課程修了。理学博士。東京大学理学部助手(文部教官)、カナダ農務省中央研究所研究員を経て、ニューヨーク市立大学教授・ニューヨーク植物園首席研究官兼アジア部長。高知県立牧野植物園の牧野富太郎記念館が開館しリニューアルオープンした平成11(1999)年から(財)高知県牧野記念財団専務理事・高知県立牧野植物園園長を務める。平成26(2014)年退任後、名誉園長に就任。

② 牧野植物園での功績紹介
 ・研究型植物園の基盤づくりと海外調査
 ・ 総合植物園を目指した、観光施設としての発展
 ・ 海外との交流 世界に羽ばたく植物園

③植物分類学者・小山鐵夫のまなざし
カヤツリグサ科とサルトリイバラ科のモノグラフ研究論文や標本を展示。子ども向け教材の制作や分類学セミナーの開催など教育者としての一面も。
主催
高知県立牧野植物園
企画・運営
公益財団法人高知県牧野記念財団
備考
・混雑状況により駐車できない場合があります。駐車場の混雑状況の最新情報はこちら
・牧野植物園へはJR高知駅発の周遊観光バス「MY遊バス」の利用をご検討ください。
※南園一部の工事のため、現在南門はご利用いただけません。騒音などでお客さまにご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
『世界水準の植物園を目指して』チラシ(表)( 5915kb)
『世界水準の植物園を目指して』チラシ(裏)( 5387kb)

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