ニュース2021年12月21日

熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センターと連携協定を締結

2021年12月6日 熊本大学にて 肘タッチによる記念撮影

2021年12月6日 熊本大学にて 肘タッチによる記念撮影

令和3年12月6日(月)、高知県立牧野植物園と熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センターは、植物の有用性とその利活用に関する包括的研究を積極的・効果的に推し進めるため、連携協定を締結しました。

◆◆高知県立牧野植物園(以下、植物園)と熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター(以下、センター)との連携協定の概要◆◆

センターは、世界中の植物や海洋生物、菌類や細菌類から、新薬や機能性食品、化粧品素材の開発を進めています。開発のためには、多くのサンプルを収集し、機能性を評価する必要があることから、国内有数の植物資源をもつ牧野植物園との連携により効率的なサンプル収集が可能になるという利点があります。有用植物の探索研究を行う植物園にとっても、今回の連携協定は、センターの有する多くの評価技術が利用可能となるため、これまで以上に様々な機能性をもつ有用植物の探索が行えるようになるという利点があります。
今後、一層の植物資源探索、新規有用化合物開発研究の連携を通じて、創薬研究に貢献して参ります。

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