ニュース2024年12月02日

【研究情報】標本数が35万点を超えました

標本数が35万点を超えました

標本数が35万点を超えました

各地で収集した標本はスタッフが丁寧に貼付

各地で収集した標本はスタッフが丁寧に貼付

半永久的な研究資料として保管しています

半永久的な研究資料として保管しています

過去の標本から新種が認められることも

過去の標本から新種が認められることも

35万点目はボランティアの方が採集したナギナタガヤ

35万点目はボランティアの方が採集したナギナタガヤ

標本数が35万点を超えました
各地で収集した標本はスタッフが丁寧に貼付
半永久的な研究資料として保管しています
過去の標本から新種が認められることも
35万点目はボランティアの方が採集したナギナタガヤ

牧野植物園の標本庫(ハーバリウム)に収蔵される標本数が、11月21日、35万点に到達しました。

当園の標本庫は、1999(平成11)年、研究の中核を担う植物資源のデータバンクとして設立され、牧野富太郎博士が収集した約5,500枚の標本のほか、高知県内で採集された標本を中心に収蔵してきました。

また国外では、2000(平成12)年より開始したミャンマー連邦共和国での研究活動によって3万点以上の標本がコレクションに加えられ、さまざまな民族植物学的情報も蓄積されています。

記念すべき35万点目は、東洋町で植物調査ボランティアの方が採集したナギナタガヤというイネ科植物の標本です。

今後も牧野植物園では、植物学のあらゆる分野の基礎資料である標本の収集、管理、保管に努めてまいります。

※研究・または教育目的で、当園に保管されている標本の閲覧を希望される場合、下記の「利用案内・利用規程」をご参照ください。

【標本庫の利用案内・利用規程】

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