お知らせ2019年10月07日

巡回展「標本展」津野町カルスト学習館で開催

津野町で採集されたヒナシャジンの標本

津野町で採集されたヒナシャジンの標本

ヒナシャジン

ヒナシャジン

牧野植物園 標本庫

牧野植物園 標本庫

津野町で採集されたヒナシャジンの標本
ヒナシャジン
牧野植物園 標本庫

サイエンスコンテンツ普及事業 牧野植物園 巡回展
「標本展」
会期:10月5日(土)〜12月1日(日)※月・火休館
場所:津野町 カルスト学習館 レクチャールーム

高知県立牧野植物園では、平成30年に標本庫での標本収蔵数が30万点に達したことを記念し、「標本展」を開催しました。その内容をコンパクトに再編集した巡回展を、津野町カルスト学習館で開催します。
植物調査ボランティアや植物園職員の研究活動によって高知県や海外で採集された標本は貴重な資料です。
本展では、植物標本の役割や活用方法の紹介とともに津野町に生育する植物の標本も展示します。

【主な展示内容】(予定)
○標本って何だろう。
植物標本を含む生物標本の役割や、植物標本の種類について紹介します。
〇採集に出かけよう
植物標本をつくるための、植物採集のポイントを写真で紹介します。
〇押し葉標本を完成させよう
植物を採集してから標本を完成させるまでの行程を解説します。
〇標本庫の役割と標本の活用
植物園に収蔵された植物標本の活用方法を紹介します。
〇津野町の植物標本
津野町に生育する植物の標本を展示します。
〇体験コーナー
標本を使って植物の名前を調べる「植物を分類してみよう」や、さわって観察できる果実標本のコーナーを設けます。

※標本庫(ハーバリウム)とは
植物標本が管理保管される施設。植物分類学の研究分野でその活動の中核を担う。


【主催】津野町、高知県立牧野植物園
【協力】植物調査ボランティア、土佐植物研究会、松田日那、認定特定非営利活動法人四国自然史科学研究センター
会期中のカルスト学習館の開館時間や休館日については、津野町 カルスト学習館のホームページにてご確認ください。

 一覧へ戻る