受付終了
講演「新種トサミスミソウの発見」
- 開催期間
- 2024年3月10日(日) 10:00~12:00
- 場所
- 牧野富太郎記念館 本館 映像ホール
- 内容
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高知県で、新種となるヘパティカ属(スハマソウ属)のトサミスミソウが発見されました。
そこで発見地の高知県で新種発表の特別講演を行います。
講師として大野好弘氏をお招きし、形態と系統分類学的に新種とした根拠について、国内国外の他種との関係を含めてわかりやすく解説していただきます。
【講 師】大野好弘(ワールド・ヘパティカラボラトリー代表)
【定 員】40名(先着受付順)
【参加費】無料(別途入園料必要)
■大野好弘(おおのよしひろ)
1973年、神奈川県に生まれる。
1985年から日本のスミレ及び高山植物の栽培・育種、さらに雪割草の育種研究を始める。
2019年に「ワールド・ヘパティカラボラトリー」を立ち上げ、成蹊大学とヘパティカ属の共同研究を始める。
2021年に成蹊大学理工学部との共同研究により「分子系統樹によるスハマソウ属(Hepatica)の進化史の推定」を発表。
2004年から現在まで、自然と野生ラン・園芸JAPAN「連載 雪割草の世界」(新企画出版・エスプレス・メディア出版)を連載中。
【トサミスミソウと雪割草展】
新種トサミスミソウの発表に合わせて、講演会当日と翌日の2日間限定で、トサミスミソウをはじめとする世界のヘパティカ属の開花株を鉢で展示します。
またボタニカルアート、草木育種、本草図譜など日本の古書や、雪割草をモチーフにした展示品もあります。
普段目にすることのできない貴重な展示の数々を、この機会にぜひご覧ください。
展示期間:3月10日(日) 13:00 ~ 11日(月) 16:00
会場:牧野富太郎記念館 本館 映像ホール
※観覧は無料、別途入園料必要
- 対象
- 一般
- 参加方法
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2024年2月13日(火) 9:00 〜 3月8日(金) 17:00 (先着順)
●応募フォームに氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレスなど必要事項を入力してください。
●内容が一部変更になる場合がありますので、事前に当園ホームページでご確認ください。
※参加人数が定員に満たない場合は当日参加を受け付けます。
※電話・FAX・窓口での受け付けは行いません。あらかじめご了承ください。
- 備考
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●荒天等により中止とさせていただく場合があります。その際は事前にメールにてご連絡いたします。
●牧野植物園へはJR高知駅発の周遊観光バス「MY遊バス」をご利用ください。