園内は早春の花が入れ代わり立ち代わりで賑やかです。
南園の土佐寒蘭センター前では、高知県の蛇紋岩地でのみ自生するトサミズキが黄色の花を咲かせています。同じく南園では、発見地である高知県(土佐国)に因んで名前がついたトサコバイモが見ごろを迎え、蛇紋岩植生園では八重咲きのモモ‘矢口’がピンク色の花を咲かせています。
回廊のジンチョウゲは開花最盛期で、周辺には上品な香りが立ち込めています。
北園のさくら・つつじ園ではサクラ属の園芸品種‘椿寒桜’やカンヒザクラの見ごろが続いています。
続々と開花を迎える早春の花々をぜひお見逃しなく。
見ごろの植物